エネルギー密度Wh/kg

エネルギー密度は、バッテリーが1kgあたりどれだけのエネルギーを蓄えられるかを示します。 これは重要です。なぜなら、バッテリーが車の航続距離の上限、充電特性、重量、価格、そして長期的なリスクを左右するからです。数値は、化学系、冷却、使用可能容量、保証とあわせて読むべきです。

比較のしかた

密度が高いほど航続距離と重量面では有利ですが、耐久性、コスト、安全性、充電速度も同じトレードオフの一部です。

  • 総容量だけでなく、まずは使用可能容量を確認する。
  • パック容量を消費電力と充電カーブに結びつけて見る。
  • 長期的な価値を判断する前に、化学系と保証を確認する。

何が変えるのか

バッテリーの数値は、パック設計、化学系、バッファーの大きさ、温度管理、そして自動車メーカーのソフトウェア制限によって変わります。

  • 化学系は、コスト、耐久性、低温時の挙動、充電のしやすさに影響する。
  • 冷却は、急速充電と繰り返しの高負荷使用に影響する。
  • バッファーは、使用可能エネルギーと長期保護に影響する。

よくある落とし穴

セル単位のエネルギー密度とパック単位のエネルギー密度は別物です。冷却装置、ケース、電子部品が重量を増やします。

  • 大きなパックでも、効率の悪さを隠している場合がある。
  • 総容量と使用可能容量は同じではない。

エネルギー密度:パックの内側

実際に意味を持つ数値は、セルの化学特性、見えないバッファー、冷却、そして保証戦略によって左右されます。

EVRadarでのエネルギー密度

公開済みの91台をもとに

平均 146.8 Wh/kg

最小

65 Wh/kg

一般的

146.8 Wh/kg

最大

205 Wh/kg